その他の兵団

兵団の中には独特な兵種で他にないカテゴリのものもいくつかある。
総じてクセが強いが、きちんと働かせることができれば強力な面をちゃんと見せてくれる。

バセルス油壷手

175コスト。S4シーズン兵団。

1番で近くの敵に、2番で指定地点に燃焼弾を投げ込み、火炎ダメージを与える。
しかし投げるまでのモーションが長いこと、射程距離が短いこと、耐久力が低いことなど欠点ばかりが目立って使いにくい印象が強い。
スラマンやドリーのA防衛など一部のマップでは活躍できる要素があるが、どこに出しても強いわけではない。
弾道が特殊なので、低い城壁なら城壁上に向かって投げ込める。河間のA下の通路からA上に待機する兵団に向かって攻撃できたりする。

射程が遠距離兵団とは思えないほど短く、弾数もものすごく少ないが、うまく狭い範囲に集中して投げ込めれば☆4兵団であってもキルが取れる。
Vを押しても自動で投げ、2番で指定するよりVのほうが同じ目標に投げ込みやすくなり、ダメージの集中が起こりやすい。

上ルートのダメージフロアが魅力的に見えるが、実は下ルートのほうが火力が伸びてキルは取りやすくなる。

フェンリル群狼戦士

180コスト。兵数18。S6シーズン兵団。実装当初はかなり弱かったが後に強化された。
3種のスキルが特徴的で、☆5戦場でも役割が持てる強力な兵団。
素の移動速度も高く、耐久面もそれなりにある。
訓練ツリーはスキル後にも火力を求めるなら上。下でも火力は伸びるのでどっちでも強い。
狼の跳躍
襲撃のように敵の兵団に向かって行き、敵兵団の手前で高く飛び上がり、敵兵団の集団の中に着地する。
また、ジャンプ中は大幅にダメージが減少する。

フェンリルの要となるスキルで、これのおかげで☆4の強力な歩兵に対しても戦える。
敵の集団の中に入り込めるので、F2馬止めの忠嗣に対しても正面からダメージが出せたりする(勝てるわけではないが)。
しかし単独で突っ込めばフェンリルに火力が集中して即死するだけなので、必ず味方の前衛が敵にぶつかってから1番を使うようにしたい。
狩りの刻
ダメージバフスキル。
上昇量が大きく、フェンリルはこのスキルを使わないとダメージが出せない。

1番のモーション中は2番を発動できないため、2番3番を同時発動してから1番を使うようにするといい。
狼の潜行
移動速度25%と遠距離ダメージ軽減のバフがつく。
CTも短いので単なる移動速度上昇バフとしても使いやすい。

バイキング狂戦団

245コスト。兵数8。S6シーズン兵団。
兵数こそ8人だがHPは18000を超え、攻撃は高ダメージでガード不能なので兵団の殲滅力がとても高い。
しかし戦意高揚やレイジといったシステムが独特で、それをうまく回せないと活躍できない。
それにはバイキング自体の操作のテクニックではなく、味方兵団との連携が重要。

PVEではレイジが回しやすいので忠嗣に匹敵するほどの活躍を見せる。
戦意高揚(パッシブ)
攻撃する度1ずつスタックされ、1ごとに斬撃ダメージ20と被ダメ軽減5%がつく。最大10スタックで、10溜めるとHPのリジェネがつく。

これが溜まってないとバイキングの被ダメが大きくなるので、敵の兵団にぶつける前に敵の武将に殴られたりしないように注意しよう。
蛮力衝突
移動速度が上昇し、Vを押した時と同様に近くの敵に向かって行く。移動中は襲撃系のスキルに対するダメージ軽減が付与される。

敵に近づいた時点で攻撃するが、ダメージ自体は通常攻撃よりも低い。しかし戦意高揚が4スタックもらえるため、バイキングの場持ちがよくなる効果がある。攻撃させるときには大体使っておいて間違いはない。
戦闘狂(パッシブ)
敵にダメージを与えたり、撃破する度に怒気ゲージが溜まり、最大まで溜まるとレイジフューリーが使えるようになる。
ちなみに武将自身で攻撃してもバイキングの怒気ゲージが増える。
旋風斬り
怒気を消費して範囲攻撃を行う。さらに戦意高揚が4スタック入る。
スタン効果もあるのでうまく使うと騎馬の襲撃も多少止まったりする。

戦意高揚が早く溜まるのが特徴なので、最初に1→2から入るとレイジの発動は微妙に遅くなるが、結局長持ちする。
単発威力は低いが範囲攻撃なので、敵兵が密集している場所では普通に攻撃させているときより火力が出る。
しかし出方にクセがあり、敵兵と少し距離があっても振り始めてしまうので、できるだけ敵兵に密着させてから使うようにしたほうがいい。
レイジフューリー
与ダメが50%上昇し、被ダメも50%上昇する。さらに発動中は移動速度や攻撃速度も上昇する。
発動時にHPが4500回復(上ツリーで2000追加)するので、うまく回せれば補給所での回復を挟まずにバイキングを使い続けることができる。

レイジを使わないとバイキングの真価は発揮できないので、いかにレイジをうまく回すかがバイキングを使う上でのキモになる。
欲張って敵の大群に先頭で突っ込ませるとレイジ発動中に即死するので、うまく味方の兵団に攻撃が分散するようなタイミングで攻撃させたほうがいい。
逆に味方がバイキングを使っている時は、自分の兵団も同時に前に出して被ダメを分散させてあげること。そのほうがバイキングが生き残って敵兵団を殲滅してくれるので、自分の兵団も結局生き残りやすかったりする。

アルノ軽歩砲兵団

335コスト、兵装費10000。S2シーズン兵団。

個人が携行できるほど小型化された砲を持ち、長い射程から砲弾の雨を降らせることができる。
単発の火力が非常に大きく、さらにブロックを貫通するため、密集した敵陣に降らせればいともたやすく陣形を崩壊させられる。
その面制圧力と貫通力は遠距離兵団としては破格。武将に命中すればダウンも発生する。

打撃ダメージのため兵器や攻城櫓に対するダメージも高く、単発500〜700程度のダメージが出る。
攻城戦の防衛側の最序盤で出せば攻城櫓をかなり破壊しやすくなる。

欠点は精度が悪いことと、弾数が少なめなことと、近くの敵を狙えないこと。特に武将単騎に簡単に全滅させられるのが厳しい。
また射撃姿勢を取らないと攻撃できないため、投石の回避に遅れが出てしまう。
一応2番→Cと押すことで立ち上がりのスキをキャンセルして移動が開始できるので覚えておこう。

育成ツリーは下取り切りか、移動速度だけ取って残り上がオススメ。
ダメージ系の軍魂をさすと櫓に対してのダメージが結構伸びる。

軍魂構成

バセルスナファ禁衛

350コスト。S3シーズン兵団。兵数7人。火炎放射器で攻撃する。
ガード不能で高いダメージを誇る上に炎上中は硬直効果が入る。大盾兵団も問題なく溶かすため、敵味方が密集するような場所では無類の強さを誇る。
さらに炎上の硬直は武将にも有効なため、前線で武将単騎でナファを倒しにいくのはかなり難しい。出される場所によってはほぼ詰みの状態になるほど強い。

しかし兵数が7人しかいない上に耐久面も低いので、敵の弓兵団の攻撃はもちろん大砲や投石の1発で簡単に全滅する、かなりリスキーな兵団でもある。

1番が指定射撃、2番が範囲攻撃といった感じになる。基本的には1番とVで攻撃し、角待ちなどの場合に制圧射撃的に2番を使う。

一般的なダメージ上昇の軍魂をつけても炎のダメージは変化しない(弾切れ時の近接攻撃に乗る)。そのため軍魂構成は専用軍魂の他は防御・移動系しかさすものがない。

軍魂構成

イェニチェリ宮城禁衛(デブチェリ、みやぎ)

350コスト。S3シーズン兵団。

高火力高防御の重歩兵。
その火力とスキル使用時のバフ・デバフにより対歩兵では最強クラス。

白山黒水鉄甲兵

320コスト。
全兵団中最高の防御値を誇る。

5番で刀から槌に武器を変更できる。槌のほうが打撃ダメージで強力だが、その代わり移動速度が少し遅くなる。
1番スキルは突撃で、襲撃の上位版の性能。襲撃中に硬直耐性がついており、この耐性は襲撃後にも数秒続く。

突撃の突破力はあるものの攻撃面は控えめで、兵団の処理は苦手。白山を囮にして、武将自身や味方の兵団で敵を殲滅するような使い方が基本になるだろう。

とにかく硬いため、領土戦の城郭戦でハシゴを登らせると即死しにくいので役立つ。

訓練ツリーは回復だけ取ってあとは人それぞれといった感じ。
そこからひたすら防御が上がるものだけ取ったり、武将硬直を取ったり、武将からのダメージ10%減を取ったり。
上ツリー端の対歩兵ダメージ15%増加と下ツリーの全防御2%増加×3を取るのが本国では一般的(らしい)。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます