大盾系の特徴

中華系の縦長の五角形の盾(タワーシールド)のものと、西洋系の涙滴型(カイトシールド)のものがある。

大盾のいる位置の後ろは攻撃を受けにくく、安全な位置になる。
守備偏重の兵団ということで攻撃側には必要ないように思えるかもしれないが、味方の兵団を安全に敵の兵団の目の前まで連れて行くという大きな役割がある。
剣盾でもある程度の代用は効くが、味方の合流を待ちたい時などは大盾ほど時間が稼げるわけではなく、大盾ほど無傷でラインを上げられる訳ではない。


今はマルタ忠嗣衛兵が異常に強く、他の大盾を使う必要が全くないレベル。

大盾の使い方

忠嗣は別格の性能・特性があるので、これらは他の大盾を使う時に心がけることとして読んで欲しい。もちろん忠嗣を使うときにも応用できるものもある。
堅盾陣(横列陣)
味方の最前列に並べ、味方の後衛を狙う敵の遠距離攻撃を防ぐために使う。
また攻撃側では相手の拠点を制圧して防衛側の敵が立ち入らないようにキープしなければならないわけだが、この時拠点のサークルの外で堅盾陣を組む事で敵をシャットアウトし、スムーズに制圧ゲージを進める事ができるようにするのも大きな役割である。
V
Vを押すと陣形を組ませた時より兵団がバラけるため武将のスキルで一網打尽にされにくくなり、列陣の時よりブロック値は落ちるものの、即全滅はしにくくなる。
特に緑マルタや帰郷を使うときには、その人数の多さも相まってVで戦わせたほうが時間が稼ぎやすくなる。
亀甲陣
四角い密集陣形を取り、後列の兵団は盾で屋根を作る。
そのため弓などの遠距離兵団の攻撃から味方の兵団を守る時に使う。
前列の兵士しか盾を構えないので、近接兵団や武将相手には逆に弱くなることに注意。
しかし青徐やヴェネツィアが密集陣形で重なってくれれば前線でも強い。
鉄壁陣(円陣)
よく大盾を最前線で鉄壁陣にする人がいるがそれは大きな間違い。
鉄壁陣は敵側を向く兵がが割られるとあとは全員後ろ向きになので、あっという間に残りがバックアタックで倒されてしまうのだ。
敵の数が多いPVEでは一番安定する陣形。


味方の先頭を切って進むのが大盾兵団の仕事だが、硬いからといって前線でとにかく前に前に進めるのは間違いで、大盾は攻撃力が低いために味方の援護がないと敵の数を減らせずにジリ貧になってしまう。
必ず後ろから味方の長槍や遠距離兵団がついてきているかを意識しつつラインを上げていこう。

そして既に一番前に他の味方の大盾がいる時に、重ねるように並べるのはNG。武将スキルで一緒にやられるだけ。
1枚目の大盾が削れたときのリザーブとして別の方向を守っておくか、1枚目や後衛を狙う大砲やカタパルトで一緒に潰されないような場所に密集陣形で保管しておこう。

大盾系

帰郷盾兵

100コスト、兵装費140。移動速度4.0。
横陣での壁としての運用より、Vを押しての肉壁運用に向く。
コストが安い割には場を持たせられる兵団、といった程度に考えておこう。あまり戦闘力には期待しないほうがいい。

訓練ツリーはまず下の鉄壁陣を取ったら次に上ツリーのブロック値40上昇を2/2取り、その後に下ツリーを伸ばすといいだろう。そうすると下ツリーの4人増員もちょうど取れる。

神武大盾兵(じんぶ)

110コスト。課金兵団。
正直帰郷に毛が生えた程度の能力上昇で、肉が柔くて回復スキルもほぼ役には立たない。こちらも戦闘力には期待しないように。
亀甲陣が使えるので、味方の兵団を守りたいときに陣形の自由度が高いのが利点か。

マルタ槍盾兵

125コスト。兵装費600。移動速度が5.7まで上がる。
チュートリアルで取得する兵団の中で一番優秀。大盾の使い方はまずこいつで学ぶといい。
ブロック値はコスト相応に低いので、必ず味方との連携を意識した場所に配置する事。大盾は基本的に単体では何も仕事ができない。

鉄壁陣以外の、大盾に必要な要素全てが最初から使えるのも魅力。使いやすさが一番の魅力でもある。
大盾のエピック軍魂がダブった時、分解するのが忍びないのであればこいつにさしておこう。後々もっと使える大盾が追加されたら魂祭り水で外せばいい。

訓練ツリーは上一択。忠嗣以外の大盾はダメージに期待するような使い方はしない。

京畿鉄衛兵(けいきてつえいへい)

175コスト。移動速度4.0。人数が多く、青兵団の中では盾も肉も硬い。
横陣が使えないという大きな欠点を持つため、他の大盾より使い方が限定される。
亀甲陣を使って青徐と連携し、ラインの維持に貢献するのが一番いい使い方か。

☆4開放前では一番硬い兵団なので、その間は十分使う価値はあるが、火力が皆無なので攻城戦で出しても戦功はほぼ無い。
領土戦など味方としっかり連携が取れる戦場であれば勝ちには貢献できるだろう。

遼東重甲兵(りょうとう)

255コスト。移動速度4.0。
盾のブロック値だけでなく、肉(防御力とHP)も硬いのが特徴。肉の硬さと回復スキルとのシナジーも強い。

忠嗣の実装で遼東は相対的に厳しい立場にはある。今の遼東はクラスチェンジ待ちといった感じ。

マルタ槍盾衛兵

250コスト。兵装費3371。移動速度5.0。
育成すると馬止め(陣形使用時)で敵兵団が硬直するようになる。
一応☆4以下の騎兵であれば、横列陣でも十分止められるようになるのが利点ではある。武将護衛もそれなりに便利。
しかし忠嗣がそれらを踏まえても圧倒的に強いので、さっさとクラスチェンジさせよう。

マルタ忠嗣衛兵(ちゅうし、ただつぐ)

255コスト。兵装費3371(マルタ槍盾衛兵と同じ)。
S4で初めて実装された、既存の兵団のクラスチェンジによって得られる兵団の一つ。
コストも上昇しているが、火力の大幅な向上に加えてブロック値なども上昇しており、まさにマルタ槍盾衛兵の上位版といった趣。

他の大盾にはないスキルを持つので、運用には独特の使い方やテクニックがある。
V
Vでの攻撃がガードを維持したまま行われるようになり、移動速度こそ遅いものの、敵の槍兵団に対して距離を詰めながら攻撃できるので忠誠、ヴェネツィアに対しての攻めのパターンが増えた。
馬止め
最も大きな改善点が1番スキルでその場で兵団全員が馬止め状態になることであり、これによって前列の兵が突破されると後列はガードできないという亀甲陣の欠点が無くなった。
さらに陣形を維持するよりその場で馬止めをすることが優先されるので、敵武将のスキルを受けて陣形を乱された後、個々の兵が陣形位置に戻ろうとしてスキをさらす、という行動が無くなるのがとても大きい。
鉄壁前進
弓形に密集した陣形をとり、ガードを維持したまま攻撃しつつ前進する。
密集に時間がかかるがガードを維持したまま前進できるのが利点で、特に☆4長槍が待ち受けている所に向かっていく時には非常に役立つ。
さらに密集後に馬止めを発動することで、横陣や亀甲陣とはまた違った形状の密集陣形を取ることができるので、そういった用途で使うこともある。



訓練ツリーは上の2つを取るのが一般的。
馬止めが主力のスキルで、前進はあくまで補助的な性能でしかない。

兵団の操作テクニック

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