コンカラーズブレード攻略 泉wiki - 騎兵系

目次

騎兵系の特徴

槍騎馬、刀騎馬、弓騎馬、鈍器系騎馬と、騎馬の中でもカテゴリが分かれ、それによって運用がかなり異なる。
そのため詳しい運用方法は別欄で説明する。

騎兵そのものが歩兵と運用も操作も異なってくるので、使用には慣れが必要である。
陣形連打移動や陣形長押しは特によく使い、操作が忙しいので騎兵を出しながら武将でも攻撃するのは難しい。

騎馬は体が大きく、敵兵団に囲まれて足が止まると同時に多数の兵団から攻撃を受けてすぐ壊滅してしまう。
そのため近接騎兵に関しては基本的にスキルで戦い、スキルが終わったら離脱するというヒット&アウェイを心がける必要がある。

槍騎馬の特徴

騎馬の中では移動速度が遅いが、襲撃スキルの突破力が高く、敵兵団を貫通するので一度に多数の兵団に極めて高いダメージを与えることができる。
高Tierの槍騎馬であればダメージも高く、1兵団で敵の複数の兵団を壊滅させることもできる。

しかし基本的には騎兵単独での運用はリスクが高く、味方が敵の兵団に当たってある程度膠着状態ができてから襲撃させるほうがいい。
移動速度が速いからといって騎兵に先頭を切らせると敵の遠距離攻撃が全て飛んでくるし、敵の近接兵団も自由に動かせるので馬止めや推進で対応されたりしてしまう。

また、裏取りが成功すればバックアタックによる追加ダメージも入るため強力だが、察知されれば長槍で対応されてしまう。
裏取りを狙う時はできるだけ直前まで悟られないように行おう。

槍なので襲撃のリーチが長く、得に他の種類の騎馬に対して強いのが強み。

刀騎馬の特徴

騎馬の中でも最も移動速度が速い。
その代わりに突破力が低く、敵兵団の正面からだと大盾や長槍で簡単に止まってしまう。
有効に使うには必ず敵兵団の横や後ろに周り込む必要があり、槍騎馬より運用が限定されてしまうのが厳しい所。
しかし移動速度が速いゆえに裏取り自体は槍騎馬より成功しやすい。

野戦ではその移動速度が便利で、AC拠点や補給所への陽動のお供としては非常に優秀。

鈍器系騎馬の特徴

現在シパーヒーと関寧、関寧鎮北の3兵団がこれに分類される。
関寧はクラスチェンジの関寧鎮北がほぼ完全上位互換なので、説明もシパーヒーと鎮北に絞る。

槍騎馬や刀騎馬と違って襲撃の性能が低く、敵兵団を倒すのには向いていない。
その代わりに強力な範囲攻撃スキルがあり、打撃ダメージなので兵団に対してとても高いダメージを出せるのが特徴。

遠距離騎馬の特徴

弓騎兵と弩騎兵がいる。
AIが悪く、放っておくと弓を構えながら敵兵団に突っ込んでいったりするので、ほぼ野戦専用の兵団。

近接騎馬以上に陣形指示をこまめにし、敵兵団との距離を一定に保ち続ける必要がある。
また真後ろにいる敵兵団はAIが認識しにくいためそもそも攻撃してくれないことが多い。なので敵の方向にカメラを向けつつ斜め後ろに移動したりしなければいけないため近接騎馬よりさらに操作難易度が高い。

現状では遠距離騎馬自体の火力が低く、使い所がない。

兵団ごとの特徴

涼州騎兵

115コスト。兵装費1033 + 良血馬。
最速の騎馬で、色々マシマシにすると速度が19を超えるとかなんとか。
速いだけではなく普通に性能も良好で、バックアタックが絡めば十分に☆4兵団も倒すことができる。
攻城戦の防衛序盤で外に出て民兵倒す時の、一番ローリスクなお供としても有用。

しかし耐久面は☆2相応どころか民兵レベルに柔らかいので、遠距離兵団には特に気をつけること。奇襲が完全に成功していない限りは弓にも返り討ちにされる。
ちなみに☆5騎兵に対してぶつけると、横からぶつけても何も倒せずに全滅するので注意。

襲撃を取らないと話にならないのでそれまでは適当に連盟や共有EXPで上げておくこと。

ナイマン刀騎兵

170コスト。S1イベント兵団。
訓練ツリーを伸ばすことでとにかく火力が伸びる。涼州よりも敵兵団の殲滅力は高い。
しかし耐久面は涼州よりもやわいレベル。きちんと裏取りさせて使わないと驚きの溶けやすさを発揮する。

ザクセン雪原槍騎兵

240コスト。S5シーズンのクラスチェンジ兵団。ザクセンといえばこの雪ザクセンを指す。
☆4槍騎兵としてまともな性能を持っている上、巡原という武将護衛のようなスキルを持っている。
襲撃
☆4槍騎兵としてはまともな性能とはいえ、青徐含む長槍や忠嗣の馬止めに対して正面から使うと普通に全滅する。
巡原のおかげで襲撃を使わなくても強いのがザクセンなので、忠嗣や長槍が見えたら安易に襲撃をせず、別の方向に回り込んだり味方に倒してもらったりするなど工夫しよう。
巡原
2番を使った時に武将自身に向かって襲撃し、その後武将の周りを高速で移動しながら通常攻撃を繰り返すようになる。

雪ザクセンを特徴付けるスキルで、このスキルの汎用性のおかげでザクセンはただ普通に襲撃するだけでは突破できないような兵団に対しても工夫が可能になる。
敵兵団の横や後ろに回り込んでからの攻撃が素早くシームレスに行うことができるので、うまくやれば敵にも対応されにくい。


2番を押してすぐは襲撃状態になるため、単純に先導突撃の上位互換スキル。CTも無いため非常に優秀。
敵武将単騎を追いかけて倒すときにも優秀。武将自身のスキルで敵武将を止めればザクセンが突っ込んで大ダメージを与えてくれる。
また、青徐単騎など馬止め持ちの兵団をどうしてもやらなければいけない場合は、2番を押した後の襲撃が終わってから青徐に向かうと馬止めの襲撃に対するダメージボーナスが無くなるため、より被害を少なくして倒すことができる。
踏雪
使った時に正面に向かって低威力のダッシュをする。ダメージ目的で使ってはいけない。

加速力が高く、銃撃などでザクセンが失速した時に使うと素早く再加速できる。
また敵兵団の攻撃で止まりにくいので、多少リスキーではあるが敵兵団を突き抜けるように踏雪をした後、巡原を使うことで敵兵団にバックアタックを入れることができる。


訓練ツリーは上下どちらでも。上はタゲ+1や襲撃ダメージ24%、通常攻撃ダメージ15%と安定の性能だが、下はダメージ15%減少が優秀。ちなみに下取り切りの自動回復上昇は元々の回復量が少なすぎるし、さらに騎兵は補給所にすぐ帰れることからほぼ取る意味がない。

軍魂構成

定遠刀騎兵

260コスト。
包囲突破という独自のスキルを持つが、ほぼ役に立たない。むしろ勝手に出て孤立するやつが出るので邪魔。
下ツリーを取り切ると全騎馬の中でもトップクラスの耐久力になる。その上刀騎馬で足が速く離脱がしやすいので、何回も使い回しやすいのが特徴。

LV13で下ツリーが取り切れるためそれでほぼ完成と言っていいレベルになる。
成長リソースを大きく割かなくていいので、☆5騎馬開放までのつなぎとしてもオススメ。

シパーヒー重騎兵

260コスト。S3イベント兵団。
騎兵としては色々特殊で、敵の陣形を突き抜けて乱すというよりは、懐に入って暴れるといった運用になる。使い勝手としては歩兵に近い。
全ての攻撃が打撃ダメージなのでどんな兵団相手でもダメージを出しやすく、大盾をメタれる数少ない兵団のうちの一つになる。


襲撃は短距離突撃になっており、敵陣を貫通するほどの距離が出せない。一般的な騎兵の襲撃と比べて勝っている点はCT以外にない。
シパーヒーを特徴付けるのは2番スキルの破陣踏みで、一定時間高威力の範囲攻撃を続ける状態になる。
図体がデカイ上に光りながら飛び跳ねるため敵への視界ジャック効果も凄まじかったりする。

突撃からの破陣踏みは瞬間火力が凄まじく、一気に敵兵を崩壊間際まで追い込める。
しかし馬止め槍相手には分が悪いし、槍がいなくても遠距離兵団の大群に突っ込ませればシパーヒーの被害も大きくなる。

一応「ダメージを最初に受けてから10秒間の間は防御力が大幅に上昇する」というバフがあるが、過信できるほどの性能ではない。騎馬ゆえ図体が大きく、敵の銃兵やアペニンなどの破甲値が高い遠距離攻撃には弱いため、それらの兵団がいる所にシパーヒー単体で襲撃させるのはやめておいたほうがいい。
防御バフはシパーヒー全員が位置につくまでの補助的なものとして考え、短距離突撃が全員当たったらすぐに破陣踏みをするくらいで問題ない。

「武将をキルすると一定時間30%攻撃ダメージ上昇」というバフもあるので、武将ダメージ上昇の軍魂をつけるのもいいかもしれない。
専用軍魂が無いためそのへんの融通は効きやすく、森閑急行軍魂や攻城戦ダメージ増加軍魂も相性がいい。

訓練ツリーは上下どちらも強い。迷うなら安定の防御特化で上ツリーでいいだろう。

軍魂構成

ユサール騎兵


兵数21。兵装費7500+アラブ馬(5000)、☆5騎馬の中では最も兵装費が安い。
訓練ツリーでの遠距離ダメージ軽減が大きいため、スペック以上に遠距離攻撃への耐性が高い。
☆5騎馬の中では兵数の多さを含めたその硬さと、先導突撃が大きな特徴になる。


先導突撃は武将の現在地に向かって襲撃をさせるスキル。通常の襲撃と違って操作がボタン一回押すだけで済むため、武将の操作を阻害しにくい。

それ以外にも先導突撃特有の特徴があり、先導突撃を指定した地点から武将が動いた場合でも、騎兵が武将の位置に到達するまである程度進路の変更ができる。つまり襲撃を指定した後敵兵団が動いた場合でも、自分が動くことである程度対応できる。
慣れるとずっと襲撃状態を維持したままあっちこっち走らせることもできるようになる。

しかし武将のいる一点に全員が走ってくるため、騎兵の群れが細くなりやすく、遠距離からの先導突撃は敵兵団を全滅させるのには向かない。先導突撃させる前に横陣を使ったり、先頭の騎馬が突入したら後続は別の所を通るように横に動いたり工夫しよう。


訓練ツリーは下ツリー一択。先導突撃と襲撃中遠距離ダメージ減、全防御20%が取れる(誤訳注意)。
上ツリー取り切りの襲撃中遠距離攻撃でのひるみ無効も強そうだが、アペニンの上ツリー取り切りで取得できる硬直には結局負けてしまう。

フサリア

320コスト。兵数18。
槍が長く、他の騎兵どころか長槍兵団よりも先にダメージを与えられるのが一番の特徴。
移動速度や火力にも優れ、最も使いやすく信頼のおける☆5槍騎馬である。

先手が取れる分騎兵同士の襲撃でのぶつけ合いでは最も強い。さらに訓練ツリーで移動速度が上がるため位置の取り合いでも優位に立ちやすい。

Vでの通常攻撃は剣を抜いて斬撃で攻撃する。ダメージはまあまああるのだが、強いわけではないのでできるだけ襲撃が終わったフサリアはすぐ補給所に連れて行って回復しよう。

訓練ツリーは下ツリーが基本。下ツリーが人気の理由は移動速度の上昇と、元々フサリアの火力自体が非常に高いため、その火力をさらに伸ばしても倒せる敵が増えるわけでもないという判断か。

軍魂構成

関寧鉄騎兵

兵数16。
三眼銃という特殊な銃を携えており、必要十分な近接攻撃能力と耐久力を持ちながら遠距離攻撃が可能な騎馬。近接遠距離のハイブリッドである。

現在はクラスチェンジが実装されたので無印のほうを使う理由はない。

関寧鉄騎兵・鎮北

325コスト。S5シーズンのクラスチェンジ兵団。三眼銃での射撃を勝手に行わなくなった。
HP、防御力、移動速度のステータスが優秀。さらに兵団特色にも遠距離ダメージ軽減があるので、遠距離兵団に対して強い。
そして崩山、襲火、破軍といったスキルが追加され、☆5のコストに恥じない殲滅力を得た。
襲撃
槍や刀の騎兵とは異なり、関寧の襲撃は敵兵団にぶつかると止まってしまうので、使った後に騎兵としては致命的なスキをさらすことになる上にダメージ自体も対して高くない。

しかし襲撃中に一度射撃するため、その射撃目的で襲撃を使うのは有効。特に武将単騎に対してダメージを与えたいときには便利。
また、敵兵団に接近するときに使い、襲撃が当たる前にV→2番と押すことで射撃後に崩山を使うことができる。
崩山
関寧のメインスキル。高い威力の範囲攻撃を一度行う。
さらに硬直無効が付与されるので銃などの一般攻撃はもちろん武将のスキルやアペニン・長槍の硬直にも妨害されない。
しかしダメージ自体は軽減されないので注意。

使う前の隊列が結果に大きく影響する。
バラバラに行くと敵兵団がすぐに減らず、逆に関寧が各個撃破されてしまいやすくなるので、使う前に一度鋒矢陣で密集させたほうがいい。
襲火
使用すると正面に向かって散弾を3回発射する。
騎兵に対して強いのけぞり効果があり、敵騎兵の襲撃を止めたりするのに使える。
他の騎兵にに弱いという鈍器系騎兵の弱点を補えるスキル。これがあると1人でも強気に出歩きやすくなる。

S5の時点ではそのままフサリアが壊滅するほど威力が高かったが、さすがにS6でナーフされ、ダメージは期待できなくなった。
破軍
射撃後に崩山のように威力の高い範囲攻撃を行う。
ただしこちらには硬直無効効果はない。

火力スキルが2つになるので単純に殲滅力が増す。
銃撃があるぶん他の騎兵とぶつかる時は崩山より破軍のほうが優秀。数匹なら襲撃も止まる。


訓練ツリーは襲火がナーフされたので、今は破軍を取るのが安定か。

軍魂構成

マルタ騎兵

兵数16。
攻撃面と防御面双方でハイバランスな性能を持つ。その代わり移動速度が6.5と遅い。

Vを押して攻撃させた時の火力も高めで、CV連打がとても有効。襲撃させていなくてもある程度の戦闘力があるため、襲撃後の残兵処理をそのまま自身で行える。

訓練ツリーは下ツリーがいいだろうか。マルタ騎兵に限らず騎兵は防御面が優秀だと非常に扱いやすく、複数回襲撃させることも狙いやすくなる。

播州弩騎兵

兵数21。連弩で遠距離攻撃ができる。弓騎兵では無いため弓騎兵専用軍魂は装着できない。

高い移動速度と遠距離攻撃のシナジーが強く、自由に動き回れる戦場では一方的に攻撃ができる。
しかし連弩のダメージは距離減衰が大きく、実効射程はかなり短いため、有効にダメージを与えたい場合はかなりの操作テクニックを要する。

襲撃も覚えるが、涼州以下の性能なので民兵相手でも無い限りは使わないほうがいい。

S2まではヤバイぞそれー!というほど強かったが、猛威をふるいすぎたあまりにナーフされた。
とにかく火力が出ないので、1対1でもない限りは微妙な性能。

ケシク親衛隊

S1イベント兵団。
刀騎馬なので移動速度が高く、攻城戦では素早く裏取りに動ける。

血勇襲撃という、襲撃後に先導突撃で帰ってくるという特殊な襲撃になっているのが一つの特徴。
そのため敵陣に入った後の殲滅力は他の騎馬の比ではなく、裏取りが成功すれば最もキルを稼げる騎馬と言える。

「血勇襲撃の後、通常攻撃に襲撃の倍率が乗リ続ける」というバグが直されたので単発4000を超える威力の通常攻撃はされなくなった。
それ以外にナーフされた要素はないが、サービス開始からずっと☆5騎馬がトップメタであり続けた結果、裏取りはほぼ警戒されて決めにくくなってしまった。

刀騎馬なので他の騎馬にも弱く、裏取りしにいったら敵の騎馬と鉢合わせて負けるといったことも多く、ケシク自体がナーフされたわけではないが環境的にかなり使いにくくなってしまった。

今はザクセンと関寧鎮北が実装されたので、ケシクを使うプレイヤーはほとんど見なくなった。