遠距離兵団の代表格。射程が一番長く、さらには直線的には射線が通らないような位置にいる敵に曲射して攻撃できるという特徴がある。

しかし他の遠距離兵種よりDPSが低く、盾や高防御の敵兵団に対しては無力である事、HPが2000前後（遠距離兵団や武将の攻撃、兵器で即死）である事には注意が必要。敵の近接兵団の攻撃はもちろんの事、遠距離兵団の攻撃も届かない位置に置くのが望ましい。
しかし敵から遠くに配置すればするほど精度の問題で命中率が悪くなり、さらにDPSが落ちることには注意。


弾持ちも良いため、場が膠着している時ほど実力を発揮する兵種とも言えるが、逆に言うなら戦況が変化しやすいような場所では有効ではない。
DPSが低い＝攻撃できている時間が短ければ他の遠距離の劣化でしかないので、常に矢を撃ち続けられないような場所ではそもそも出すべきではない、よく考えて使うべき兵種である。

そしてDPSが低いので低Tierの弓は正直いてもいなくても変わらないくらいの性能になってしまっている。指定射撃すらできないものもいる。弓を使いたいなら☆3以上のものを使おう。

とにかく射程が長いのが強み。
射程の長さと曲射を存分に活かし、城壁や階段の上など相手が攻撃しにくいような場所に配置しよう。

他の兵団とは置く場所が全く違うため、MAPに対する専門的な理解が必要になる。
普通に味方兵団の後ろから撃たせるだけでは他の遠距離兵団の劣化になるため、上級者向けの兵団とも言えるだろう。

狙う敵の優先順位としては、弓兵団＞弩兵＞銃兵＞長槍＞他の近接　といった所。

弓兵は撃つ相手より高い位置から攻撃することでダメージにボーナスが乗るという仕様がある。
逆に言えば高所ボーナスが乗らないような位置から攻撃してもDPSが出にくい。

防衛側で弓兵を城壁上に配置して攻撃すると、ほぼ確実に投石が飛んでくる。
しかし早く察知できれば投石は避けられる余地が十分にある。

城壁上で撃たせる時は必ず撃ち込む相手ではなく、投石が飛んでくる方向を見るようにしておこう。
また、予め弓兵と離れた位置に移動しておくことで、投石を見てから陣形指定やCを押すだけで素早く移動開始ができる。

180コスト。S1イベント兵団。
流血矢でDOTダメージを追加で与える。DOTダメージによって敵武将の回復を阻害するのが強力。
トグル式のスキルなので一度スキルを使えばずっと流血矢を撃ち続けられる。
目標の数が少ないほどバルガのデバフが多重に重なり、DOTダメージが1000をゆうに超えるようになる。これは特に武将単体に対して強力で、バルガを武将単騎で殲滅させに行くのは意外とリスキー。

射程も89まで伸ばせるので同コスト帯の中でも長いほう。
全体的に強く、青弓の中では最も安定した性能がある。
編成全体で考えた時に、☆4弓+☆3近接よりバルガ+☆4近接のほうが貢献しやすいことが最も評価できる点かもしれない。

185コスト。満天降箭（まんてんこうせん）という発射レートを上げて指定地点を攻撃するスキルがある。
そのため弾持ちは悪くなるものの、単純にDPSは出しやすい。

そのうえ訓練ツリーで射撃速度が36%増加し、兵種ツリーでも20%増加する。とにかくDPS特化の弓。
破甲値が低いので硬い敵は苦手なことと、こちらの兵種ツリーは天雄につながっていないことが少々悲しい。

165コスト。射程も87まで伸びる。
他の☆3弓より兵団キルが取りにくく攻城戦では不人気だが、実は色々優秀な特性がある。
まずコストが少し安く、シーズン序盤で青4編成を組む時に戚家+パレルモ+連弩と入れた時の残りコスト170に入り込める。
そして毒に武将にも有効な鈍足効果があるので、武将キルのサポートとしては実はバルガ並みに優秀。

250コスト。軍魂も合わせれば射程が最大で126に達する。

射程が長く、他の弓兵団では届かないような場所から撃たせることができる。
さらに射撃精度も高く、特に射程ギリギリの位置にいるような兵団を狙わせた時は他の弓兵よりも実質DPSが高い。

ブリテンの特性は基本的に防衛側で役立ち、ドリー門やスラマンでは内側の城壁上からも拠点に矢が届くし、白鹿ではA拠点横の補給所から櫓の場所に矢を撃ち込ませ続けられる。攻め側でも隴城関のBCでは射程と精度が大いに生きる。

DPSもS6で改善されたが、近接兵団や騎兵を狙わせる場合にはやはり天雄のほうがダメージを出しやすい。
マップによってはブリテンのほうが天雄よりも有効な所があるよ、といった程度なので、まずはサブノードも安く済む天雄を育てよう。

260コスト。破甲の矢という固有スキルがあり、破甲値が3600に達する矢を射る。しかもトグル式。

圧倒的な破甲値により、固い敵に対してもDPSが出せる。近接兵団も安心して撃たせることができるのは天雄だけが持つ大きな強み。
バックアタックが絡めば☆4近接相手でも4000前後のダメージを叩き出し、キルを量産する。弓兵全般に言えることだが配置場所は研究しよう。
☆4弓を使いたいのであれば、まず天雄から育てよう。