コンカラーズブレード攻略 泉wiki - 長槍系

目次

長槍系の特徴

長いリーチの槍を携行しているため、味方の兵団の後ろから攻撃できる。
リーチが長いぶん敵兵1人を同時に攻撃できる人数も多いため、敵拠点制圧まぎわの残兵処理が早い。
兵団の種類によって所持しているスキルが異なり、襲撃系と馬止め系に分かれる。

S6から[馬止め]という兵団特色が追加され、騎兵に対して20%高いダメージと移動速度デバフを与えられるようになった。
ヴェネツィアの馬止めでフサリアの襲撃を受けると以前は9500ダメージほどだったので(確か)、これによってフサリアが即死するようになり、しっかり止められるようになったのでは。
馬止め(うまどめ)スキル
長槍の代名詞とも言えるのが馬止めスキルで、馬止め状態になることで襲撃スキルで向かってくる敵兵団に対して大きなダメージを与えることができるようになる。
このため敵の騎兵に対して抑止力を持てるが、同時に攻撃できる相手の数(攻撃ターゲット数)に限界があるため、先頭で入ってきた馬が即死しなかった場合はそれが肉壁になって後続の騎馬に馬止めが当たらなくなってしまう。

これをできるだけ防ぐため、馬止めは鋒矢陣などの密集陣形か、散開陣形で使うのが基本になる。横列陣では割と抜けられてしまうので注意しておこう。
襲撃
余家とスイス高山は襲撃ダメージのボーナスが大きく設定されているため、重鎧武将にも大きなダメージが見込める。
そのため襲撃槍は兵団より武将を倒すことを狙うように使うことが多い。

元々襲撃スキルを持たない長槍兵にも軍魂で追加できるが、ダメージボーナスが無いため火力は見込めない。
しかし襲撃中は移動速度が速くなるので、完全に移動用として使うのはアリ。
推進
忠誠長槍兵だけが使える超強力スキル。
そこそこのDPSに加えて兵団に対するノックダウン効果があり、騎馬の襲撃ですら止めることができる。

兵団ごとの特徴

ローランド長槍兵

70コスト。移動速度が遅い。
馬止めスキルはないが、散開以外の陣形を選択すると馬止め状態になる。が、馬止めの性能は低いのでそれも忘れて問題ない。

人数が多く、破甲値もそこそこあるのでVを押した時の火力が70コストにしては高め。
XV連打やC連打を駆使すれば割とキルも取れる、コスパに優れた兵団。

民兵2つ入れるよりはキルが取れるので、育てておくといい。
訓練ツリーは上の対歩兵ダメージ15%をぜひとも取ろう。

軍魂構成

青徐槍兵(せいじょ)

110コスト。兵装費517。優秀な緑兵団の筆頭。
最強兵団の一角である忠嗣ともシナジーが強く、大会の編成でも多数ピックされるほどの実力者。

馬止め特化の長槍で、低コストながら馬止め槍に必要なものが揃っている。
訓練ツリーで馬止め硬直とタゲ+1が取れるのが強力。

鋒矢陣で待機させておけば正面からなら武将でも手出しがしにくい。
馬が止まる馬止めができる長槍は実は少なく、密集陣形の馬止めができる青徐とヴェネツィアだけになる。

軍魂構成

播州長槍兵(ばんしゅう)

115コスト。
攻撃に金湯の毒というデバフ効果が付与される。藤甲で防御力もそこそこ優秀。
金湯の毒は育成の初期段階では効果が貧弱だが、育成が進む事で攻撃力-20%や速度減少のデバフがかかるようになる。

青徐とはどうしても比較されてしまうが、青徐はあくまで馬止め特化の長槍なのでラインを前進させなければならない攻撃側では使いにくい点もある。普通にVで攻撃させるだけなら播州長槍のほうが一段上の戦闘力がある。
刺突防御が高いので、襲撃軍魂があれば遠距離兵団の掃討に向かわせることもできる。

訓練ツリーは下一択。

軍魂構成

余家槍兵(よか)

185コスト。
襲撃特化の槍で、育成が進むと武将ですらかすっただけで死ぬほどの威力になる。
しかし耐久面は低く、敵に遠距離兵団がいるだけでかなり立ち回りにくくなる。
青スイスやスイス高山といった襲撃槍もいるので、まずはそっちを使ってみよう。

スイス斧槍兵

175コストの突撃槍。
攻撃面のステータスが高いため、Vを押した時の火力が高い。Vの攻撃は斬撃になる。
襲撃が使えるので武将キルも狙える。

陣形を選択すると、群槍という特殊な馬止め状態になる。

群槍は前列の兵士が馬止め状態で、後列の兵士が近づいた敵を斬撃で攻撃する。普通の馬止めよりとにかく火力が高い。
しかし威力が高いのは斬撃部分で、群槍の中に引き込んだ敵に大ダメージを与えるといった特性のため、被害なく敵の兵団を倒すことはできない。
城壁上などの狭い通路で無理やり陣形を圧縮すると強力になる。

クラスチェンジのスイス高山が実装されたが、大会でもこちらをピックする人もいたくらいにはこちらも強い。

スイス高山斧槍兵

175コスト。S5で実装されたクラスチェンジ兵団。
スキルが追加され、馬止めが群槍では無くなった。
全員が馬止め状態になるので騎馬の襲撃に対して反撃できるが、密集陣形が無いために無傷で一方的に倒すのは難しい。
襲撃の威力も高くなったが、襲撃をする際にまず蓄勢馬止め状態になる必要がある。

スイス高山の一番の強みが刺突フックで、強力な移動速度デバフが入るので特に武将相手に強い。
これのおかげで拠点上での敵武将の排除はかなりしやすくなる。

無印スイスと比較するとこちらは騎兵に対しての抵抗力があり、さらに襲撃をしなくても武将をキルしやすくなったといった感じ。
無印よりは確実に使いやすくなるので、迷わずクラスチェンジして問題はない。とりあえず高山を使ってみよう。
訓練ツリーは襲撃が伸びる上がオススメ。

軍魂構成

ヴェネツィア都市方陣

235コスト、兵装費4180。S2イベント兵団。
槍の長さが他の長槍系より長いのと密集方陣という超優秀な陣形が特徴。


陣形を組むと勝手に馬止めスキルが発動してCTが発生するので、馬止め位置のこまめな変更はできない。
攻め側で使う時は先頭を切って進まず、味方が前線を上げてくれたらその少し先に槍が当たるように馬止めさせよう。

また、馬止めでの使用にこだわらず、武将が横に回り込んできた場合はVを押してみよう。
槍が長いため、32人が同時にその武将に攻撃するので例え定江山を使用した刀盾であろうとも一瞬で大ダメージを与えることができる。


S4で馬止めがナーフされ、槍の竿部分にいる兵に対しては与えるダメージが大きく減少してしまうようになった。
槍が長いヴェネツィアはその影響を最も大きく受けた兵団と言える。
カド待ちをさせる時は槍の穂先を通り道の上に出さないくらいでいい。


訓練ツリーはどちらも強い。上ルートはタゲ+1が密集で忠嗣に重ねて火力支援する場合にとても強い。また大量の騎馬が正面突っ込んで来る場合にも安心して止めることができる。
下ルートは使い勝手がかなり良くなる。下は特に騎兵からのダメージが大きく減少するため、槍騎兵の襲撃以外であればXVでも対処できるようになる。


S2兵団の訓練ツリーは誤訳祭りなので注意。

軍魂構成

忠誠長槍兵

240コスト、兵装費3043。

長槍の最強スキルとも言える、推進(ウィスク)が使えるのが最大の特徴。
それゆえ全兵団中最強と言っていいレベルの強さを誇る。

推進はゆっくりとしか進めないが、当たった兵団をダウンさせる。特に騎馬の襲撃を安定して止められるのが強力。

注意点が2つあり、一つは推進の移動速度がとても遅いため、まず陣形指定で忠誠を敵兵団の目の前まで移動させてから使う必要がある。
もう一つは大盾のブロックに対しては有効ではないため、必ず武将の攻撃で大盾のブロックを解除させながら使うこと。

また推進中以外では普通の硬い長槍でしかないため、推進が終わったらすぐに下げ、推進のCTが終わるまで隠しておくのもいい。
襲撃軍魂を装着している場合は逃げるために襲撃を使うのもアリ。

訓練ツリーはどちらも強く、どちらも戦場に存在する。上だとキルが取りやすく、下は場持ちがよくなる。
迷ったら下ツリーが安定。
兵団の操作テクニック

軍魂構成

スイス栄光斧槍兵

230コスト。

青スイスの上位版といった感じで、1620という剣盾系を凌ぐ斬撃攻撃力を持つ。
青スイスは柔らかいので火力を十分に発揮できる前に殲滅されてしまうこともあったが、こちらはある程度十分な耐久力を持っている。
そのため散開で待機させてあるスイス栄光を武将単体で倒しきるのは重鎧でも難しい。
群槍状態なら背面側から武将で攻撃しても、触れるくらいまで近づけばスイスの攻撃が当たって大ダメージを受ける。

紫槍は忠誠、ヴェネツィアと他にも優秀な長槍がおり、スイス栄光はそれらの影に隠れがちで使われることも少ないが、☆4兵団相応の性能はしっかりある。

訓練ツリーは上下で運用自体がかなり変わってきてしまうがどちらも強い。
やはり群槍がスイス栄光の強みであるので下ツリーが無難。